高槻市F邸 25坪の敷地で叶えた 光に向かって進む2階建の家 27.8坪

「この土地で自分たちの夢が叶うのか最初は不安でしたが、建築家に任せて本当によかった」
F様の希望は、北向き道路・将来は3階建に囲まれる可能性のある25坪の敷地に、家族4人で過ごす明るく機能的な2階建ての家。
北側の窓からのやわらかい反射光がリビングを照らし、ダイニングの天井からはグレーチングを介して2階からの南の光が降り注ぐ。
日中は2階の各々の個室の引き戸を開けっぱなしにする事で、東西の光も1階に取り込むことも可能に。
「こうした計画ができるのも、高気密高断熱で、温度がバリアフリーだからこそ」と担当建築家は性能面の重要性を強調。
プライバシーを守りつつ、生活動線において全て光に向かって歩いていけるよう工夫された窓の配置は、心理的にも気持ちの良い空間となっている。
電車好きのお子様のために、建築家がサプライズで提案したのは、家の中から電車が走る姿を望むことのできるバルコニーの開口。
前方道路にある桜の木も見えるように角度を計算し、電車や桜を借景として取り込むことで豊かな暮らしを引き立てた。
こうした提案が出来るのも、施主よりも施主の暮らしに寄り添って暮らしを設計する建築家ならではだ。
「高性能はもちろん、日当たりまで考慮して設計してくださり、理想の明るい住まいが出来ました。建築家さんと和気あいあいと打合せできたこともよかったです。」
理想の明るく過ごせる家を叶えたF様は、表情も明るく語ってくださった。
UA値(熱の逃げやすさ)0.5w/㎡K
C値 (すき間の面積)0.4㎠/㎡