S邸 子どもの成長に合わせ変化する家 32.94坪

共働きで忙しく毎日を過ごすご夫婦。
奥さまは効率的に家事をこなし、ご夫婦揃って子育ても丁寧にされている。
無垢フローリングに座る子ども達の姿が微笑ましい。
親御様が寝泊まりできる和室空間。
吊収納とすることで、布団2枚を並べて敷くことができるようになっている。
和室をキッチン横に配置することで家事をしながら
お子様のお昼寝場所ともなり多目的に使える空間に。
3人のお子様たちの部屋は今は1部屋のフリールーム。
将来的には仕切れるように、また、3人が平等に同じ大きさ・光を得られるよう、
真ん中と北側の部屋になる部分にはトップライトを設け、南側の部屋はオーバーハングの形状とし広さを確保。
このオーバーハング部分は、1階リビングから続くウッドデッキの軒の役割も果たしている。
3部屋合わせた大空間は、小さなお子様たちにはまるで体育館のよう。
走り回って遊ぶ事もできる。
高気密高断熱の家の性能を活かし、
リビングと2階のホールに室内干しできる空間を確保。
外干ししたいときにはウッドデッキを利用できるようになっている。
ご主人の趣味はバスケット。
練習から帰ってきてすぐにお風呂場へ行ける動線を建築家は実現。
S様の敷地は用途地域がまたがっており、
準防火地域の部分に建物が乗ると大幅なコストアップに。
そんな難しい条件の中、建築家はS様のご要望を反映させながら形にし、
同時にコストダウンも実現しました。
「性能と建築家の設計とコストのバランスが良いのでR+houseに決めた」
「使いやすいし、夏涼しく冬は暖かく、快適に暮らしています」と夫妻は話す。