F邸 光と風を感じながら緑と絵画を楽しむ家 32.81坪
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第一印象を決める玄関。
F様夫妻のご要望は、
玄関をスタイリッシュな「家の顔」にすること。
階段室と一体になったホールは開放的で、
たくさんの観葉植物がいきいきと葉を広げている。
午前中は大窓から光がたっぷりと入り、温室のような雰囲気に。
南側に3階建ての建物が建つ密集地でも、こんなに気持ちのよい空間ができたのは、
抜けのある東側に大開口部を設けたプラン二ングの成果。
建築家の設計力が遺憾なく発揮。
また建築家は「室内に木を植えてみませんか?」と提案。
F夫妻は驚きつつも歓迎し、床をくり抜いて植栽スペースをつくるユニークな試みが実現。
またこの家のキーワードである「美術館」は、F様の美意識やお気に入りの絵を飾るスペースが欲しいという要望から生まれたもの。
生活の匂いを感じさせないクールな外観や見応えのある玄関ホールの空間性、2階のギャラリースペースなどに、キーワードを踏まえた意匠が盛り込まれている。