A邸 感性に合うデザインと住宅性能を両立した家 33.06坪

梁を見せた板張りの高天井や壁、キッチンまで木で統一したホットするLDK。
お気に入りの食器や瓶、ポスターなどA夫妻の「好きなもの」に囲まれた空間。
建物構成をL字型と袖壁で構成することにより通風性を確保。
南西から北に抜ける風が窓から家の中を通る。
2階中央には奥様ご要望のアパレルショップのようなファミリークロークを設置。
「真ん中の一番いいところにこんなに広くとるのはもったいない気がしましたが、
結果は大正解。とても使い勝手がよいです」と奥様。
このように、実際に住んでみないと気づかないところをちゃんと考えられるのも、建築家の技。
ファミリークローゼットに隣接する子ども室は、現在は奥様のソーイングルームとして活躍。
ミシンを置いたロングカウンターは洗濯物を畳んだり、アイロン掛けにも重宝。
将来はお子様の勉強机になる。
1階リビングに2階の床から光が入るグレーチングを採用。
家族の気配が伝わるのも大きなメリット。
玄関と2階のファミリークローゼットには、回遊動線を採用。行き止まりがないので使いやすく、空間を広く感じられる工夫が施されている。