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高気密高断熱住宅は後悔するって本当?デメリットやカビ対策をご紹介します。

2022-04-15

 

こんにちは。

R+house高槻の西村です

※R+house高槻は、北摂エリアでアトリエ建築家と共に「誰もが憧れるデザインで高性能(高気密・高断熱・高耐久)な住宅」を建築しています。

 

今まさに住宅の高気密高断熱化が進んでおり、

どのハウスメーカーや工務店でも高性能住宅が

当たり前になっています。

 

高性能な家はエアコン1台で夏涼しくて冬暖かい、経済的かつ快適であることは間違いありません。

しかし、建て方や対策を怠ってしまうと、新築時には分からないデメリットが出てくることも。

 

今日はせっかくの高性能住宅を建てた後に「しまった!」と後悔しないための内容をご紹介します。

 

よくある高気密高断熱のデメリットと対策


ーハウスダストがこもりやすい!その対策は?

ー施工精度が悪いと内部結露が起こる?

ー室内の生活音が反響!どう防ぐ?

ー高性能化のために建築費用が上がる


 

ハウスダストがこもりやすい!その対策は?

高気密高断熱の住宅は、隙間を減らし屋外との空気の出入りを最小限にしているため、空気がこもりやすくハウスダストがたまりやすいという特徴があります。

 

ハウスダストの対策方法はとても簡単です。

それは第一種換気による24時間換気を行うこと。

引用)https://www.greenbuilding.jp/products/ventilation/index-se200r.html

 

第一種換気とは、機械によって空気の出入りをコントロールし、窓を開けなくても24時間計画換気が可能になるシステムです。

気密が取れている住宅で、2時間に1回空気が入れ替わる計画を一種換気で行えば、ハウスダストが家の隅々に溜まることがありません。

 

また一種換気は窓を開けずに空気を循環させることができるため、高気密高断熱の住宅で採用すれば以下のようなメリットもあります。

・冷暖房費の削減

・アレルギー物質の除去

・室内干しの生乾き防止

・天井裏や基礎内の除湿(結露防止)

 

高気密・高断熱・一種換気による計画換気を行えば、ハウスダストが溜まることはなく、むしろ家の中の空気をクリーンに保つことができます。

 

施工精度が悪いと内部結露が起こる?

壁の中や基礎、天井といった目に見えない部分に断熱材は施工されます。

その断熱材の施工に隙間があると内部で結露が発生してしまうリスクがあります。

(隙間がある=気密が悪いので、そもそも高気密住宅ですらありませんが。)

↑劣化したグラスウール

 

結露が発生するとカビやダニの原因となり、シロアリが発生してしまいます。

なんちゃって高気密高断熱の家でこのようなことにならないためには、以下のことを気をつけましょう。

 

・C値(気密性能)は最低でも1以下で施工してもらう。

気密性を示すC値が1以下だと、一般に高気密と呼んで良い住宅です。

理想はC値0.5以下ですが、最低でもC値は1以下にしておくことは絶対です。

この辺りの詳しいお話は、ご来場いただいた際にさせてもらっていますよ。

 

・経年劣化しにくい断熱材を使用する。

グラスウールや吹き付け断熱材は安価であるというメリットがあります。

反対にグラスウールだと施工が難しく隙間ができやすかったり、吹き付け断熱材は種類によって、経年劣化しやすく後々に断熱材の間で隙間が発生しやすいというデメリットがあります。

予算が許せば、ボードやパネル型の固形断熱材を使用することが一番おすすめです。

予算上仕方なく吹き付け断熱材やグラスウールを使う場合は、新築時の性能だけではなく経年変化後の性能指標もチェックすることが大切です。

↑旭化成建材「ネオマフォーム」の経年変化指標

引用)https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/about/index.htm

 

室内の生活音が反響!どう防ぐ?

高気密の住宅は、外部から音が入りにくく、外部へ音が漏れにくいというメリットがあります。

その反面、内部での音が反響しやすいというデメリットがあります。

生活音が響きやすいことへの対策は「音のプライバシーを考慮した設計」をすることです。

 

事例ですが、ご主人がよくオンラインゲームをされるご夫婦がいらっしゃいました。

夜中に仲間とボイスチャットをしながらゲームをするのがご主人の楽しみですが、奥様にとっては寝ている時間に笑い声や絶叫が寝室まで聞こえてくることが、今の生活のストレスになっていたのだとか。

ですので、新しい住宅では音のストレスからの解放を望んでおられ、高気密は音が反響しやすいという点に少々不安を持たれていました。

 

1Fプラン

2Fプラン

↑実際にご提案したラフプラン

 

そのような暮らし方のヒアリングなどがあり、上図のような間取り提案となりました。

ご主人のゲーム部屋は1Fホールの延長に、主寝室はゲーム部屋から対角の2Fに配置されました。

1F2Fで個室と寝室が分かれると、本来なら動線上面倒ではあるのですが、夫婦お二人がこれからずっと仲良く暮らすためには、ベストな生活デザインのご提案でした。

(この「猫と暮らす家」のブログはこちら)

 

今回は音の反響という高気密住宅のデメリットと、こちらのご夫婦のライフスタイルに対する解答でした。

ライフスタイルや生活に求める価値観は一人一人違いますので、正解のカタチも千差万別です。

皆様それぞれに合った生活デザインができる設計力を持った住宅会社で、家づくりをされることをおすすめします。

 

高性能化のために建築費用が上がる

品質の良い断熱材やサッシを使用することで、断熱性を気にしない住宅と比べて建築工事費用が100〜150万円程度上がるデメリットがあります。

しかし、住宅も車と同様、将来的にかかる費用(ランニングコスト)を含めて考えることをおすすめします。

 

こちらは伊加賀教授や岩前教授など、住宅性能にまつわる研究の権威が発表された資料。

無断熱の住宅と比べて断熱等級4(2025年基準の最低ライン)にするための工事にかかる費用が100万円の差額だった場合、投資費用を何年で回収できるか示したものです。

 

光熱費だけでも29年で投資回収ができますが、高断熱化による健康維持(ヒートショックの防止など)による便益を考慮するならば16年で投資回収が可能です。

さらに高気密高断熱化が世の中に普及し(今まさにそうですが)、超高齢化社会における健康維持向上の効果を考慮した場合は、公的保険の負担額軽減が期待できますので11年で投資回収ができることになります。

 

先述のようにあくまでも断熱等級4という、Ua値0.87の最低ラインでこの効果が期待されますので、さらにUa値0.46程度の性能であれば、2倍近い効果が期待できます。

 

メリットデメリットはそれぞれですので、コスト面、健康面、生活面、それぞれ取捨選択をしご家族の価値観に合った性能の家づくりをされてみてくださいね。

 

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家づくりの勉強会も毎月開催中です。

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