〜2階リビングで猫と暮らす家〜30坪以内で叶うおしゃれな暮らしを3LDKの間取りプラン実例から考える。
(A4印刷)-scaled.jpg)
こんにちは。R+house高槻の日髙です。
※R+house高槻は、北摂エリアでアトリエ建築家と共に「誰もが憧れるデザインで高性能(高気密・高断熱・高耐久)な住宅」を建築しています。
先日、お客様と建築家の先生とのプラン打ち合わせを行ってまいりました。
今日は「おしゃれな注文住宅」を考えている方向けに、考察や解説を兼ねて打ち合わせ中のプランをご紹介します。
■1Fプラン図
帰ったらまず綺麗に身体を洗いたいというライフスタイルのお二人に合わせた水回り動線になりました。
R+houseでは高機密高断熱と24時間機械換気の効果で室内干しが可能ですので、
洗濯物は洗濯室にそのまま干して、隣のFCL(ファミリークローゼット)へ。
お化粧がしやすいように広くて鏡に近づける形状の洗面カウンターも特徴です。
■2Fプラン図
2階リビングの開放感や格子を取り入れたリビング引き戸などの意匠的な空間設計が特徴的です。
この格子のリビング引き戸は陰影を楽しみたい奥様の嗜好を汲み取った意匠的な意味合いと、
猫の生活を2階で完結させるための機能的な意味合いを併せ持ちます。
↑2Fリビングの手書きパース
今回設計してくださったのは一級建築士事務所アールタイプの波々伯部人士先生。
↓GOOD DESIGN賞受賞歴もある、ベテランの先生です(画像はHPより)
間取りの打ち合わせってどんなことを考えたらいいの?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
皆様にしていただきたいのは「どんな暮らしがしたいか」を考えていただくことだと思っています。
ちなみに建築家が設計を考える時のポイントは大きく下記の通りです。
・敷地の特徴(敷地の形状、周辺の環境、採光や採風といった自然条件)に合わせてパフォーマンスを引き出すこと
・住宅性能が最大限活きる快適な空間を作ること
・居住者のライフスタイル&ライフステージの変化に対応する生活デザインをすること
・居住者の嗜好を汲み取り流行に左右されないデザインを施すこと
↑外観の手書きパース
今回は土地の間口が約5mということで、縦長に空間を作る計画となりました。
周辺環境との兼ね合いもあり、確保できた床面積は約26坪です。
お施主様はこの数字を見て「26坪でもこんなに広いんだ」と驚かれていました。
敷地が持っている長所短所は様々ありますが、設計で弱点を補って長所を活かしてあげることが大切ですね。
例えば今回の場合、東側は駐車場になっているのでプライバシーを考えて大きな窓はとりません。
「駐車場から自分達の生活が丸見え」だとか「寝室にブレーキランプが灯りが煌々と入ってくる」
なんてことになったら、とてもではないですが「幸せな暮らし」とは呼べませんよね。
もうお気づきになられた方も多いと思いますが、プラン作成は土地選びの段階から既に始まっています。
「自分たちが土地にかけていい予算がわからない」
「どんな土地を選べばいい住宅が建つのか教えて欲しい」
土地に関するご相談にも、建築のプロの視点からお答えします。
お困りの方はこちらから一度足を運ばれてみて下さい。
北摂エリア(高槻市・島本町)で注文住宅・建築家住宅を建てる
R+house 高槻のHPはこちら
「後悔しないための賢い家づくり勉強会」の参加はこちら
https://rplus-townmate.jp/seminar/22761
モデルハウス見学はこちら
https://rplus-townmate.jp/category/event
施工事例はこちら
https://rplus-townmate.jp/gallery