M様邸_建築家打ち合わせ①

こんにちは。R+house高槻の日高です。
連日猛暑が続きますが、皆様ご体調はいかがでしょうか?
車通勤の私にとって、この時期の車に乗る瞬間はサウナに入るよりも過酷です…。
こういう仕事をしていると
「車の断熱性能はもう少し上がらないものか」
などと勝手なことを考えてしまいます。
ふと気になったのですが、車によって断熱性能は変わるんでしょうか?
おうちでは断熱を気にすることが当たり前なのに、車では聞いたことがないですね。
そろそろ新車を検討したいと思っているのですが(マツダのCX-30かMX-30がいい!)
ディーラーで「この車の断熱性能どうですか?」とか聞いてみようかな、変かな…。
さて、先日R+house高槻でおうち作りをされるM様と建築家の先生との1回目の打合せに同席してきました。
今回ご担当いただく先生は、広島県からお越しいただきました「吉田 豊」先生です。

お写真はR+houseのHPより
R+houseでは、建築家の先生と3回の打合せで建物プランを完成させます。
初回の打ち合わせ前に吉田先生と我々営業スタッフ、ICで
敷地の確認に行きました。

吉田先生と担当営業小椋。
建築予定の土地には1m弱の高低差があるため、
その高低差を活かしながらどのようにM様の
「理想の暮らし」を実現するかが1つのポイントです。
吉田先生は敷地周りだけでなく、
裏通りや向いの通りの奥まで広い範囲で調査を行い
「土地の空気感」を読んでいらっしゃいました。
設計者自らが現地に足を運んで、五感で「土地を読みとる」ことが
住宅設計において重要なのだと改めて感じますね。
モデルハウスに移動後、事前に当社がM様からヒアリングしていた内容を、吉田先生と改めて確認します。
「M様はどんなお人柄ですか?」「今の生活リズムは?」などなど。
あれあれ、なんだか間取りや設備の話よりも人となりの事ばかりですね。
実はR+houseの建築家は、どの先生もこのようなことを聞かれます。
住宅設計のプロとしてお施主様のおうちづくりへの想いを引き出し、
お施主様が真に望むことをお施主様自身に気付いていただくことが
設計者として非常に大切なスキルなのだそう。
確かに私も住宅に携わる仕事をしながら「もし自分が建てるなら…」と毎日考えていますが、
(おそらく一般の方よりも考えているはず)
いざ自分が「本当におうちに求めていることって?」と考えると、
自分でもよく分かってない気がします💦
皆様ももしかしたらそうではないでしょうか?
だからこそ、「リビングが何畳欲しいか」や「何部屋欲しいか」という質問ではなく、
どういう暮らしをしていて、これからどう暮らしたいか?が重要というわけですね。
うーん、改めて建築家ってすごい…。
さて、M様との打ち合わせが始まります。
M様は建築家との初めてのご対面なので緊張気味でしたが、
吉田先生の軽快なトークで和やかな雰囲気で打合せは進みます。
その中で、先生から「その空間ではどう過ごしたいですか?例えばこんな感じですか?」
「この収納には誰が何をどれくらいしまうイメージで、どこに繋がっていると使いやすいですか?」
「おうちに帰った時、まず何が目に入ってきてほしいですか?」
といった建築家ならではの鋭いヒアリング。
M様は「よく考えるとこれは要らないかも。」
「こんな風に過ごせるようにしたいです!」
自分たちの暮らし方を新たに発見されたご様子でした。
私たちは住宅という「箱だけ」をご提供しているのではなく、そこでの暮らしや
大げさに言えばこれからの「生き方」をご提供しているのだなぁと、
自分の仕事の大切さにも改めて向き合う機会となりました。
次回はお盆休みを挟んで、8月中旬に先生のプランとおうちの模型が出てきます。
M様もこの打合せでおうちへのワクワクがますます膨らんだご様子。次回が楽しみです!!
たくさん悩んで、当社での建築を決めてくださったM様。
全てのお客様に思うことですが、大切に大切に進めていきたいなと思います。
それでは猛暑が続きますが、皆様熱中症には十分お気をつけて、
水分塩分しっかりとってお過ごしください!
R+houseの建築家とのおうちづくりにご興味を持たれた方は
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